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呼吸器や胃腸の不調、目、腸、泌尿器などに感染症を起こすウイルスです。多くの種類があるため免疫がつきにくく、何回もかかることがあります。

アデノウイルスが持つ病原性に関する遺伝子を取り除き、新しく組み込んだ遺伝子を体内に運ぶために作られた、「遺伝子の運び屋」です。

アレルギー疾患を持っている人に対して反応を起こす物質が引き起こす、全身性のアレルギー反応をいいます。血圧低下や意識状態の悪化、じんま疹、腹痛や嘔吐、息苦しさなどの症状があります。

ウイルスのタンパク質(抗原)のもととなる遺伝子を人工的に組み込んだ、人には無害のウイルスで作られたワクチンです。人に接種すると、体内でこのタンパク質が発現し、抗体が作られます。

さまざまな疾患の原因となる病気のことです。新型コロナウイルス感染症においては、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPDなど)などで、これらの病気があると、重症化のリスクが高まるとされています。

主に感染症やワクチン接種などをきっかけに、免疫異常によって発症する神経疾患のことをいいます。両足に力が入らない(筋力の低下)、しびれる(異常感覚)などの症状が起こり、軽症の場合は自然治癒しますが、多くの場合は入院による治療を必要とします。 

ウイルスのタンパク質(抗原)を遺伝子組換え技術で作ったものです。この抗原自体は無害ですが、人に接種すると、体内でこのタンパク質に対する抗体が作られます。

体の中に侵入して免疫反応を引き起こす、ウイルスや細菌、花粉などの異物のことをいいます。抗体と呼ばれるタンパク質と結合することで、体はこの異物を排除することができます。

体の中に侵入してきた異物(抗原)を攻撃し、体外へ排除するために免疫細胞によって体内で作られるタンパク質のことをいいます。

コロナウイルスにはさまざまな種類があり、一般的な風邪のウイルスや「重症急性呼吸器症候群(SARS)」ウイルス、「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスなどが含まれます。

コロナウイルスのひとつで、正式にはSARS-CoV-2と呼ばれます。このウイルスによる感染症を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)といいます。

コロナウイルスを構成するタンパク質の1つです。このタンパク質が人の細胞の表面にあるタンパク質と結合することでウイルスが細胞内へ侵入し、感染を引き起こします。

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきますが、他の人がそれを触ると手にウイルスが付着し、その手で口や鼻を触ることで粘膜から感染するのが接触感染です。 

体の中に侵入してきたウイルス(抗原)に対して攻撃する性質をもつ抗体(中和抗体)の攻撃力のことをいいます。

感染症の世界的な大流行のことをいいます。WHO(世界保健機関)は、パンデミックの定義として「国から国へと感染が広がっている状態で、その広がりを制御できない状態」としています。

ポリメラーゼと呼ばれる酵素を利用して、唾液や鼻・のどの粘膜から採取した検体中に含まれる微量のウイルスの遺伝子を増幅させて、検体中のウイルス量を調べる検査をいいます。

感染した人のくしゃみ、咳、つばなどの飛沫と一緒に放出されたウイルスを、他の人が口や鼻などから吸い込んで感染することです。

予防接種の目的である、ワクチンによって体に起こる免疫反応以外の反応を副反応といいます。一般的なワクチン接種の副反応として、アナフィラキシー、注射部位の発赤・腫脹・硬結、発熱・発疹などが挙げられます。これに対して、医薬品によって生じる、望ましくない症状を副作用と呼びます。

一方、有害事象とは、薬やワクチンの投与の際に生じた、あらゆる好ましくない徴候、予測しがたい徴候や症状、または病気のことです。薬やワクチンとの因果関係がないものも含みます。

ペプチドは、タンパク質の断片のことをいいます。ウイルスの構造タンパク質から適切なペプチドを選んでワクチンとして接種することにより、体内でこのペプチドに反応する免疫細胞が増え、ウイルスに侵入された細胞を排除できます。

病原体の遺伝子を取り出して、直接人間に接種するものです。それを取り込んだ人間の細胞が、病原体の構造タンパク質を作り、これを異物と認識することで抗体がつくられます。

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